環境

環境環境

地球環境に優しい事業/気候変動への取組み

住み続けられるまちづくりをつくる責任つかう責任気候変動に具体的な対策を
私たちあさひは、本業である自転車の普及促進そのものが地球環境保全に貢献する活動であると捉えています。モビリティーにおける二酸化炭素の排出量を比較すると、自動車、飛行機、鉄道、バス等の交通手段と比べて自転車の二酸化炭素の排出量は圧倒的に少なく、エコで手軽な移動手段です。当社は、自転車の販売に加え、リユースやシェアサイクルの展開などにも積極的に取組み、自転車のさらなる活用を推進することで、地球環境に優しい社会の実現を目指します。
照明のLED化を推進
当社では、消費電力の削減、環境負荷の低減を目的に、照明のLED化に取組んでいます。2014年度より、店舗内照明の切り替えを開始し、2025年2月20日時点で、全545店のうち526店舗(96.5%)の店内照明をLED化しました。店舗外部の看板照明についてもLED化を進めており、2024年2月21日~2025年2月20日において63店舗のLED化が完了し、これまでに計444店舗の看板照明をLED化しました。なお、2014年以降開業の新店にはLED照明を標準採用しています。今後もさらなるエネルギー使用の効率化と、それにともなう温室効果ガス排出量の削減に努めます。
物流、配送ルートの効率化・最適化
各拠点の在庫の適正化や配送ルートを最適化することで、貨物輸送で発生する二酸化炭素、窒素酸化物などの排出量の低減に取組んでいます。
「使い捨て」から「リユース」へ
当社は「自転車買取&リユース販売サービス」の拡大を積極的に進め、循環型社会の実現に貢献します。新車購入時に不要自転車を回収する従来の買い替えサイクルにリユースという選択肢を加え、自転車の使い捨て文化からの脱却を図り、環境負荷の低減を目指します。
※1 461店舗対応(2025年2月20日現在)対象品:電動アシスト自転車/スポーツサイクル/子供用自転車/一般車
※2 全店対応(一部店舗を除く)対象品:一般車/スポーツサイクル/子供用自転車/電動アシスト自転車(バッテリー含む)/その他自転車
環境に優しいモビリティーサービス
当社では、一部の店舗にシェアサイクル「ハローサイクリング」のステーションを設置しています。通勤やお買い物への活用を「住宅密集地型」、観光地での移動手段としての活用を「観光地型」と、利用目的を2パターンに分けて対象店舗を選定し、無駄のない設置を進めています。修理・整備・点検、最適拠点への配車・回収を一貫して提供できる当社の強みを活かし、持続可能な社会を築く交通手段のひとつであるシェアサイクルのさらなる拡大を図っていきます。
都島大東町オフィスにおけるNearly ZEB認証取得
当社は、創業の地である大阪市都島区大東町に、木造三階建ての新オフィス「愛称:ASAHI CREATION BASE」を建設しました。本オフィスは、環境性能に優れた建築物として「Nearly ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の認証を取得しています。
ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)
先進的な建築設計によるエネルギー負荷の抑制やパッシブ技術の採用による自然エネルギーの積極的な活用、高効率な設備システムの導入等により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、エネルギー自立度を極力高め、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物のこと。
外観執務室
ZEBの定義
『ZEB』 年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスの建築物
Nearly ZEB ZEBに限りなく近い建築物として、ZEB Readyの要件を満たしつつ、再生可能エネルギーにより年間の一次エネルギー消費量をゼロに近付けた建築物
ZEB Ready ZEBを見据えた先進建築物として、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備えた建築物
ZEB Oriented ZEB Readyを見据えた建築物として、外皮の高性能化及び高効率な省エネルギー設備に加え、更なる省エネルギーの実現に向けた措置を講じた建築物
都島大東町オフィスは、当社の環境配慮型オフィスとして、環境への取組みを体現する拠点です。

その他のESGへの取組み